当店はインスタグラムでも記事を投稿していますが、今回のお客様は、そのインスタグラムを見てご来店くださいました!
なんともありがたいことです。
しかも以前からフォローもして下さっていたとのことで、なおさら感激です。
さて、今回の症状についてですが
G-SCAN(故障診断機)で診断したところ、左後ろのABSセンサー(スピードセンサー)の故障と判明しました。
ABSユニットの故障も多いですが、今回はセンサーの故障で間違いなさそうです。
画像の部品がそれです。
左が故障している部品、で右は今回取り付ける新品部品です。
サビでなかなか部品が外れず、作業が難航しました。
新品部品を無事に取り付け、故障コードをリセット!
試走し、きちんと確認をして修理完了です。
今回の料金は工賃5,000円+部品代でした。
当店では、きちんと明細書もお渡ししています。
安心してお任せください!
まずは先に今年10月から始まるOBD車検について簡単に説明いたします。
OBD 車検とはOBD(オンボード・ダイアグノスティクス)車検 は、車両の自己診断システム(OBD)を利用して、車検の一部として車両の排出ガスやシステムの異常をチェックする方法です。
排出ガスの監視:車両のエンジン制御ユニット(ECU)は、エンジンの運転状態や排出ガスに関するデータを監視しています。OBD車検では、これらのデータを読み取って、排出ガスが規制値を超えていないかをチェックします。
異常コードの確認:ECUは、車両のシステムに異常が発生した場合に「故障コード」を記録します。OBD車検では、これらのコードを診断機器で読み取り、異常がないかを確認します。
早期発見と修理:OBDシステムを利用することで、排出ガスの異常やエンジンの不調を早期に発見し、適切な修理を行うことができます。
簡素化と効率化:従来の車検に比べて、OBD車検はより迅速かつ効率的に車両の状態を確認することができます。
ちょっと難しく説明しましたが、OBD車検は、環境保護、安全性の向上、整備の効率化を目的として導入されました。車両の技術が進化する中で、OBDシステムは車の状態をより正確に診断し、快適で安全な運転をサポートしています。
その上で、G-SCANなどのツールを使った診断結果の提出がマストになります。
当店のG-SCAN Zは機種の中でも最新であり、幅広い車両に対応し、高度な診断機能を提供するツールなので、素早い車検対応が可能となります!
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